警察の保護房の臭いを消臭

投稿日:2007/7/12   カテゴリー:消臭体験談

ニオイで困っていると聞いていたが・・・

平成10年冬、警○庁へミラクリーンの営業に行ったときの話です。【保護房】…つまり酔っ払いや浮浪者等を1泊させる場所のニオイで困っていると教えていただき、本庁の地域指導課に行きました。「キミの様な業者は、毎月6~8社来るんだ。 ○王×署の臭いを消せたら考えてみるよ。 ○王×署に行ってここに戻ってきた会社は1社もないけどね。」 とのこと。生まれて初めての強烈な臭いを体験

さて、この現場、8畳くらいのコンクリートで密閉された空間の中に、嘔吐臭 尿臭 便臭 カビ臭・・・などなどがギュッッと凝縮。経験したこと無いほどの強烈な臭い。ここまで強い臭気の中にいると、目がショボショボ、頭がクラクラ、耳がキンキンしてくるのです。こんな体験は初めてでした。 泥酔者、浮浪者が日替わりでお泊りになる上に、窓が一つも無い部屋なので、毎日掃除しているにもかかわらずこの状況だそうです。

スプレーしたのに臭くなった

ともかく、臭いに耐えながら作業開始! 500mlのミラクリーンを壁にシュッシュとスプレーを始めて数分後・・・ 「くっせぇ~~ッ」 と、立会っていた署員の方がぞろぞろ逃げ出すではないですか… それもそのはず、壁をミラクリーンで濡らすことで、コンクリートの中にしみ込んだ、【数年分のニオイ達】が次々と顔を出してくるのです。「あなた、臭いを消しに来たんだよねぇ~」とイヤミを言われつつ、 体にも臭いがこびりつき、汗だくになりながら20分の作業を終えました。使ったミラクリーンは、約300ml。 (定価で3000円分くらいですね)

本庁からおどろきの電話が

スプレーした後、あまりにニオイが強くなったこともあり、署員の方も、少し疑心暗鬼になっている様子でした。

そして2日後、本庁より連絡が入りました。「信じられませんが、消えたそうです。 あの後、毎日人を入れているのに、完全に臭いがないんです」とのこと。 (^ ^) こんなに早く、完全に消せたことに、私自身も少し驚いていました。その結果、離島を除く97箇所でミラクリーンを採用して頂きました。よりミラクリーンに自信を持つことができた出来事です。

ミラクリーンR一口メモ

ミラクリーンは、長い年月をかけて部屋に染み付いた臭いを、じわじわと消すので、消臭できるまでに数日~数週間かかる場合があります。

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